
はな
@hana_
2026年4月1日
虎のたましい人魚の涙
くどうれいん
読み終わった
『確かに忙しいのだが、自分で自分を忙しい人生にしたのだ、わたしだけの忙しさなのだから、わたしの忙しさはわたしだけで心配したい。』
『わたしはみんなの宝くじではない。どのみちぜんぶ当たりのあみだくじなのに、わたしのゆく道を勝手に実況したり解説したり感慨深くなったりしないでほしい。』
『働いていると、泣きっ面に蜂どころか、泣きっ面に蜂・ピラニア・猪・カメムシ、というようなときがある。』
『寝てばかりになった祖父のそばに座ると、祖父はわたしの手を握って「しあわせになれ、な、しあわせになれ、な、それだけのことだ」とわたしの目を見て言った。』
『気合いを入れて祝おうとして祝いそびれるくらいなら、通りすがりの投げキッスのように祝おう。また昔のようになんでもなんでも祝おう。祝福の速度を上げろ。日々を祝福するためにわたしは働いている。』