
あまね
@sennadasilva
2026年4月2日
カーテンコール!
加納朋子
読み終わった
図書館本
@ 自宅
一万円選書いわた氏がとても推していらしたので図書館で借りた。
とても読みやすい閉業?間近の女子大が舞台。故に登場人物は卒業できない学生たち。
連作短編集の体をとっているが、どのお嬢さんも一朝一夕には解決できない問題を抱えている。この問題が現代社会に蔓延っている問題だなと思ったが、これ2017年に出版されていた。ほぼ10年前と変わっていないということなのだろうか。
この小説の良心もしくは陰?の主役ともいえる、角田大造氏の話はこの短編集のフィナーレに相応しく希望が持てるエンディングだった。
P267
もう駄目だ、耐えられないと思った時、自分の足で逃げられる力を、今のうちに育てて下さい。そして、自分の言葉で、直接『助けて』と言える人を探して下さい。我と我が身を救うための、知恵と勇気を身につけて下さい。
P278
『あなたは素晴らしい』あなた方は、素晴らしい。(略)これは魔法の呪文です。これから先、何か困難に出会ったとき、自己嫌悪に陥ったとき、そっとつぶやいてみて下さい。『私は素晴らしい』と。
いい先生だと

