
I.
@spring_317
2025年2月24日

正欲
朝井リョウ
読み終わった
読もう、観ようと思っていて何故か手をつけていなかった作品
今読んで良かった
最近私は「自分がいちばん不幸であると酔っている」人間に対して嫌悪感を抱いていた
その感覚を「正欲」の中で紐解いてくれた気がする
正しさとはなにか
八重子と大也の言い合いになるシーンや啓喜と家族のすれ違い
ただマジョリティとマイノリティを分ける、更にマイノリティの中で認められるものと認められないものにわけてしまうだけでなく、それを比較したり、ぶつけ合わせることですごく理解しやすく書かれている

