河中さら
@Sunsun_017
2026年4月2日
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
フィリップ・キンドレッド・ディック,
フィリップ・K・ディック,
土井宏明,
浅倉久志
読み終わった
ずっと気になってたSF小説 読めてよかった
いろんな独自設定が出てきて楽しい ムードオルガン、電気動物、ペンフィールド波発生装置、そしてSFにお決まりの飛ぶ車とレーザー銃!
謎が残る部分は多々あるけれど、それがこの小説の良さなんだと思う。アンドロイドと人間の区別を共感・感情移入の能力(あとがきでは親切心と書かれていた)の有無でやろうとするのが、両者とも人によって解釈が異なるものだからこそ、作者の考え方がわかったようで面白かった。そのときのテストの結果で全てが決まる。一見危ういと思うけど、それが確実なんだろう。
独自の宗教、マーサー教がすごく興味深い。身体的な融合というけれど、実際には映像で石ころがぶつかったのと同じところを無意識に自分で傷付けていたりして。もしくは幻覚? 内面的な描写が多いせいか、目に見えるものの信頼性が極端に低く感じる。



