アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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- hopa@hono06302026年1月2日読了。アンドロイドと人間の区別について、感情移入能力の有無が挙げられたが、これは対象物に心があると見なす作用のことではないかと思った。 植物やぬいぐるみ、ロボットなどの無機物に名前をつけてまるで意志がある人間かのように扱うことは誰しもあると思うが、それはその物自体に心があるか否かはあまり重要ではない。 リックは「アンドロイドにも心がある」と言ったが、アンドロイドに実際に心があるか否かに関わらず、そう考えてしまうこと自体が「人間的」仕草であり、アンドロイドと人間の明確な一線だと思った。作中でもアンドロイドに感情移入するのはリックだけではないことが描かれているし、ある種人間に普遍的な心の機能なのかもしれない。
ひいらぎ櫂@shaki31222025年12月21日読み終わった図書館人間とアンドロイドを分けるものはなんなのか? リックがアンドロイドを追う過程で考えさせられる。 感情移入できないからアンドロイド? でもクモにやったことをやる人間もいる。 感情を機械でコントロールしてる人間は人間と言える? 難しかろうと思ったけど、一気に読了。 サンタ帽をかぶって作業する清掃作業の人。




はち@harry-2025年11月28日読み終わったじゅうぶん読んだおすすめしたいSF作品の金字塔である本作を今更ながら… 熱量がありすぎて感想が溢れてしまい誰が読むんやこれ状態 この物語を読んで思ったのはアンドロイドと人間の区別なんてどうやったらできるのか、ということ。 どこかで読んだ、皮膚を切って人工の臓物がでてきたらそれはアンドロイドだ、というその判別法は確かに最も手っ取り早いし、物的証拠として確固たるものだけれど、もしタンパク質でできたアンドロイドでしかも臓器すらも完全に人間と酷似しているものだったならこのことは通用しないということになるのでは?という。人間はそれを見分けることは永劫不可能であるという話を思い出した。ある人は、人間には心がある、ロボットにはないのだと言った。本当にそうだろうか、?人間と同じように考え、心を持つロボットがいたとしたなら。それは人間と同じではないのか。クラスメイトにもしそれがいたとしても、人間と同じように血を流し、心を持っていたとしたら誰も気が付かないだろうし、もしロボットなのだとカミングアウトされたところでロボットであると立証することは不可能である。つまりそれ、ではなく彼彼女と呼ぶべき局面まで来ているということなのだと思う。この作品は1968年とかなり前に出版されたにも関わらず、新しいものとして今尚受け入れられているのには、アンドロイドの可能性の中に秘められた危うさというものが提示されている中で果たして人間が優位に立つ社会は将来約束されているのか、そもそも人間とはなんなのかという定義に疑問を呈する、考えさせる小説であるからだと私はこの作品を読んで考えた、など。 兎にも角にも読んでよかった〜〜!! フィリップkディックの他作品も装丁が素敵すぎるので読んでみよう 映画ブレードランナーもみよかな





- じん@jindesu2025年10月31日読み終わった共感ボックスが生活に組み込まれてることにヒヤッとしながらも、各々が人間としての感情を持ちながら荒廃した世界に生きているんだな…と思った。 途中からは誰がアンドロイドなんだろうってドキドキしながら読み進めた。 最後はこういう結末なの!?ってびっくり…。 スカッと明確な結論があるわけではないけれど、それが余韻を感じさせる読後感でした。

せい@seituka2025年9月7日読み終わったよく聞くけど、実際読んだことがなかったので読んでみた。 第三次世界大戦後の割と荒廃した世界観で、生きている動物が貴重とされている状況。 そんな生きている動物を飼うことが1種のステータスになっている時代に電気羊(羊そっくりに作られた機械の羊)を飼っている男が主人公。 主人公はアンドロイドハンターなことをしており、人間のふりをして世に紛れ込んでいるアンドロイドを性格診断テスト的(感情の振れ幅をみる)なことを実施して見つけ出して、破壊し、賞金を稼いで生きている。 そんな中で、主人公が人間とアンドロイドの境目は何なのかに苦悩する物語って感じ。 アンドロイドが感情を知る物語の源流となっているのかなと思った。 主人公が人間とアンドロイドにも似たような感情があるなら、違いはなんだと苦悩しているが、結局、如何にもアンドロイドな考え方を披露されたことに対して嫌悪感を持って、別物であると理解しつつも、結局は割り切れないというのが、人間らしいんだなと思った。 割り切れない事柄を抱えつつも、日々を過ごしていけるのが人間で、全てイチゼロで考えられるのがアンドロイドなのかもしれない。

かしこ@kashiko10002025年7月31日読み終わったまた読みたいアニメ『PSYCHO-PASS』で槙島聖護が紹介していて手に取った一冊。 50年以上前に書かれたという事実にまず驚かされる。 AIや倫理観をめぐるテーマは、今の時代にこそ鋭く突き刺さる。だからこそ、現代の視点で改めて読み返したくなる。 そして、10年後、20年後もきっとまた読み返したくなる物語。
群青@mikanyama2025年7月6日買ったかつて読んだ1968年初版。言わずと知れた映画「ブレードランナー」の原作。映画はハリソン・フォードより、レプリカント役のルトガー・ハウアーが格好よかった。 私は映画が先。映画の余韻に浸ろうと原作を読んで、全然 違う…と思ったのだった。 「ニューロマンサー」映像化で電気羊を思い出した。 関係ないけれど、ハリソン・フォードがキャリスタ・フロックハート(アリー マイ ラブ)と結婚した時はびっくりしたなぁ。笑

Chihiro@chiii_no02025年6月29日読み終わった古本屋で見かけるサンリオとかハヤカワのSF文庫の表紙がかっこよくてずっと憧れてたので、確実にSFにハマれそうな名作から手をつけ始めてみた 最初なかなか掴めなかったんだけど急に面白いスイッチが入ってその後はあっという間に読み終わった





blue-red@blue-red2025年3月29日小説SF再読したハヤカワ文庫映画を観て、後に小説を読んだ。大筋は同じだが、映画とはプロットに大きく異なる点があり、映画には無いキャラクターや小道具やエピソードもあり、別物として味わうのが正解か(全ての原作作品と翻案作品に言えることだろうけど)。 人間とアンドロイドの違いという哲学的問いや神秘性も興味深いが、小説を通じて印象に残るのは、心身疲労しながら任務を進める主人公を通して見る「白昼夢」のような一日それ自体だった。主人公は最後ささやかハッピーエンドを迎えたが、イジドア君にも幸福あらんことを祈る。
時雨崎@rainstormbook992025年3月9日かつて読んだ昔読んだ。自由に意思と感情を持っているかのようにふるまえるアンドロイドと人間の違いってなんでしょうか。意思とか感情とか共感能力とかってなんでしょうか。AIが飛躍的に発展している今また読み返したくなってきた一冊。
月下の医師@rinrin-11022025年3月8日読み終わった★★★☆☆近未来、本物の動物を飼えるのは一部の富裕層のみで、庶民はロボットの動物で満足するしかないのであった。 地球に違法入国するアンドロイドを狩ることを生業とする刑事である主人公。ロボットの羊を飼っている。 超高性能のアンドロイドの出現や、アンドロイドよりも冷酷な同業者と知りあううちに、人間とアンドロイドの境に葛藤を抱き始める。 人間とは?生命とは? 表紙がお洒落。
RIYO BOOKS@riyo_books2023年1月28日読み終わったあんなにすばらしい歌手だったのに──映話をすませて受話器をもどしながら、リックはそう考えた。おれにはわからない。あれだけの才能が、どうしてわれわれの社会の障害になるわけがある?
白いブラックモア@blackwhite1900年1月1日読み終わった映画「ブレードランナー」と「ブレードランナー2049」どちらも好きなので原作も追いました。 描かれているのはディストピア、映画ではサイバーパンク、ただぼくが強く感情移入したのはポストアポカリプス的な雰囲気でした。文明は崩壊してないものの、ディストピアというほど管理が行き届いている感じもなければ放射能灰の降下などがそう感じさせたのかも。 一時期なぜかどハマりして毎週通読したりしてましたが、何がそんなに好きだったのかはもう思い出せません。- mm@Mmr__291900年1月1日読み終わった面白かった。ディックが言いたいのは、人間の尊さとは感情移入する能力があって、共感することができるということであろう。自分も気付かぬうちにアンドロイドのようになってしまってるかもしれない。この本は、皆が共感能力を失ってアンドロイドのように振る舞ってしまっている現代社会に対するアンチテーゼなのかもしれない。


Tom@Tomomi_0011900年1月1日読み終わったタイトルと映画「ブレードランナー」は知っていたものの、原作を読むとサイバーパンクな映画とはかなり印象が異なるなという印象。 「人工知能と命の境界線とは」というSFにおける命題が、AIが日常化したいま、改めて問われる気がする。


































































































































