こよなく
@funyoi
2026年4月2日
こゝろ
夏目漱石
読み終わった
理想の姿があっても保身に走ってしまう矛盾した心理とそれゆえの懊悩をありありと描かれていて読みやすかった。
畢竟、妻に正直になれなかったのが悲劇的であり、先生のエゴだよね。畢竟、先生の罪は友人を自殺に追いやったことよりも、理想に反した自分を認められない、妥協できないことであり、それを他人にも求めてること。真面目すぎるがゆえに不誠実になってることだよね。
作中に「畢竟」って単語がよく出てくる。自分もこれまで「結局」って書いてきた所、「畢竟」使っていこう。こっちの方が格好いい。

