へみんぐ "さかさ星" 2026年4月2日

さかさ星
さかさ星
貴志祐介
読了。 久しぶりの貴志祐介作品。700ページ超えの長編だったが、読みやすくで面白かった。 序盤から色々な呪物が出てきて霊媒師が鑑定していくのですが、これはやばいです、これもやばいです、と言ったように次々と特級レベルの呪物がバーゼルセールの如く登場していき読み手を飽きさせない構成になっているなと思った。そして、呪物の成り立ちもそれぞれ独立しており呪いの短編集めいていて、後半にはその呪物の関係性が複雑に絡み合っていくのも面白かった。 全ての呪物が登場した後は、良い呪物と悪い呪物を見極めて己を守る為に配置したり、装備したり、燃やしたりしていくのだが迫り来る悪鬼に備えてタワーディフェンスのゲームをしているようでホラー的な怖さはあまり感じずエンタメホラーとして楽しめると思った。というか貴志祐介さんはもしかしてゲーム化を意識しているのでは?とすら感じさせるセリフも…笑
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