
ちびっこ
@chibicco
2026年4月2日
書店員の怒りと悲しみと少しの愛
大塚真祐子/水越麻由子/篠田宏昭/前田隆紀/笈入建志/モーグ女史/小国貴司/嶋田詔太,
大塚真祐子/水越麻由子/篠田宏昭/前田隆紀/笈入建志/モーグ女史/小国貴司/嶋田詔太
読み終わった
本の中で業界全体の構造への不満、もちろん出版社への不満や意見が出てきている中、発行者の方によるあとがきの中で
「でも私は、書店がどんなに苦労しているとしても、同じ業界にいるからといって、出版社がその苦労を分かち合うべきだなどとは思っていません」
という一文が妙に引っかかった。
それについてこれ以上深くは言及されていないので、それが一体どういう意図のものであるかは分かりかねるけれど(もしかしたら分かち合うのではなく、また違う動きで変えていくというポジティブな意図かもしれないが)、業界全体として旧態依然の(に、見える)仕組みを変えていかない限り、現在の流通の形は続かないのではないかと思う。
それとも出版社側としては、もうネット書店と電子書籍のみの未来への舵切りをしているのだろうか?
全く知らない業界のことなので、この本を読んだ上での想像でしかないけれど……。
書店という場が好きな者として、やるせない話だと思う。