低田
@sverchong
2026年4月2日
本を読めなくなった人たち
稲田豊史
読み終わった
第3章から読了。以下気になった点。
結局図書館利用者の話殆ど出てこなかったな。
第3章
・無料抜粋記事が本の売り上げに繋がらないという話は、記事を読んだら図書館の蔵書検索で探して、蔵書してないなら入荷するまで辛抱強く待つ人が多いからだと思ってた。そうじゃないと蔵書検索でまだ入荷中または新着本が予約入りまくってる説明がつかない。昔、宮部みゆきの三島屋変調百物語(原作既読)の漫画版がある、というのを彼女のブログで知り、漫画の抜粋記事も閲覧して是非読みたいと思ったけど図書館にないから諦めたことがある。
・漫画アプリの成否がどれだけ無料で読めるかにかかってるって箇所は漫画アプリ=図書館の認識の人が相当数いるんだと思ってた。
・電子辞書に岡本綺堂の「半七捕物帳」が入ってるのを見つけたが紙の本の方が好きだったという思い出。同箇所の「本は家具、おしゃれ」という発言金庸の鹿鼎記の主人公、韋小宝を思い出して笑った。
・紙の本の所有するほどでもない、かさばる問題は図書館が解決するから売上に繋がらない話でふと思ったけど「かいけつゾロリ」シリーズの累計3,500万部は本当に図書館と古本屋抜きであの実績なの?あのシリーズは専用アプリで見たら分かるが電子書籍と頗る相性悪いから将来に渡って残ってほしいな。
第4章
・普通出版社で検索しないという話で書店に検索機械があるだろというツッコミはなしか。
・セレンディピティは何回も経験があるがdainさんの「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」で言われてる本屋は出会い系、図書館は見合い系を思い出して一旦購入保留にしてるけどだめですか。
・スマホの充電恐怖症+モバイル通信恐怖症のためそれの相互補完手段で読書があると考えてて「本が好きな自分が好き」なんて考えたことないな。だけど周りからはそう見られてたのか。
終章
・紙の本での出版はもはや権威付け、自己実現の手段にしかならないというのと読書のラテン語化は同意。所詮読者は「作家買い」なんて何を今更という気がするけど、電子書籍購入者って基本作家買いをしないというのが納得いかない。漫画を購入したら同作者の作品のリコメンドが来そうだけど。
・「映画を早送りで見る人たち」が6万部弱しか売れてないの図書館予約者が多いからじゃないの。

