
積読山脈
@book_mountain
2026年4月2日
新明解国語辞典 第八版 小型版
上野善道,
井島正博,
倉持保男,
山田忠雄,
山田明雄,
笹原宏之
学び!
いえる【言える】 頁63 上段
〔「言う」の可能動詞形。多く「言えない」の形で用いられる〕言うことが出来る。「そうもー/あきれて物が言えない/一概にそうとばかりも言えない〔=断言はできない〕/うかつなことは言えない/何とも言えない〔=a どうなる(する)か、はっきり断言は出来ない。b どう表現したらいいか分からない〕」
[運用]「言えない」の形で、人間関係に配慮したりそれがタブーとなったりしていることが原因で、忠告したり話題に出したりできないことを言うことがある。例、「いくら親しくても、彼にもっといい服を着た方がいいなんて、とても言えない」
まず驚くのが、簡潔な意“言うことが出来る”に比して例文が非常に多いこと。“何とも言えない”についてはふた通りの意味を明記している。いつもふわっと使っているけど確かにそんな意味使用していると感心する。辞典編集者すごい。
もひとつ驚くのが、[運用]について特別紙面が割かれていること。慣用句のようなものか、“言えない”だけで直接的には想像しづらい運用方法だとは思うが、まさかそこまで記載してくれているとは。頭が上がらない。

