いずみがわ "本づくりで世の中を転がす 反..." 2026年4月3日

本づくりで世の中を転がす 反ヘイト出版社の闘い方
でも、ぼくの考える「民主主義を守るための不断の努力」とは、「おかしない?」ということを、隣の人に聞こえる大きさで言葉にすることだ。p231 大学1年のとき駅前の書店で人生で初めてヘイト本を目にした。 「あんなテーマでも本になるんだ。書店員や図書館司書になったらあんな本でもリクエストがあれば仕入れて、売ったり貸したりしないといけないんだ。そんな仕事絶対嫌だ」…と将来の選択肢を検討するほどのショックだった。(その書店はその四年以内に閉店した。) 私がゆうてマジョリティにいたからその程度のショックで済んだだけで、その書店の前を通ることや街を歩くのが怖くなったひとだっていただろう。 今ではヘイト本は置かない、差別に加担しない本屋さんを知っていて、そこで本を買うことができる。木瀬さんや共鳴するひとたちの創るセイファースペースに私も救われている。そんな出版社、書店を支持していきたいと思う。自分や周りの民主主義のために。 本書を図書館で借りたが、同じ図書館にヘイトを声高に叫ぶ団体の機関誌も置かれている。悲しいけどそれが図書館。でも…司書になろうと思うこどもの夢をそれでぶっ壊してるかもよ?怖くてもう来られなくなる子もいるかもよ? 閉架に置いてくれ!
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