きなこ "不便なコンビニ2" 2026年3月31日

きなこ
きなこ
@kinako2025
2026年3月31日
不便なコンビニ2
不便なコンビニ2
キム・ホヨン,
米津篤八
前作に続き読了。 登場人物が若干変わるが、あのALWAYSコンビニはあのままで存在し、安心感と共に、今回はどのような物語が繰り広げられるのか期待感MAX。 独孤のような深夜バイトのクンベが、80年代香港映画の俳優名を話し始めるところが最高。チョウ・ユンファもレスリー・チャンも大ファンだったので。 どんなに辛いことがあっても人は乗り越えられる。誰かが手を差し伸べてくれ、勇気を出してその手を握り返した時から時は再び動き出す。そんな優しい時間が流れる、この小説が大好きだな。 p155 「大人になったら、自分について次の三つのことをよく知るべきだというんだ。まず、自分が得意なことは何か。次に、自分がやりたいことは何か。最後に、自分がやるべきことは何か」 p202 誰かと比べることはがん。心配することは毒。 母がいつもクンベに言い聞かせていた言葉だ。 「クンベ、比べるのはがん、心配するのは毒だよ。ただでさえ、生きていくのは大変さ。いまの自分だけ考えて生きていきなさい」 p271 ともかく人生は続いており、生きなければいけないのなら、真の人生を生きるべきだった。無意識に呼吸するのではなく、力強く吐き出す息の音を聞きながら生きていたかった。
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