
阿久津隆
@akttkc
2026年3月15日

アブサロム、アブサロム 下 (講談社文芸文庫 フA 3)
ウィリアム・フォークナー
読み始めた
下巻になるとクェンティンの下宿にまだいて、シュリーヴは上裸で椅子に座っていることが知れた。それからサトペンについてクェンティンが語り始めて、とうとうサトペンの話になるようだった。これまでも読みながら、サトペンがしきりに悪魔呼ばわりされていたが、そういえばサトペンが働いた悪行ってなんだったのか、と思っていたが、ここから、それが語られるのだろう、そしてもしかしたら、今度は物語は語り手としてクェンティンを選んだのだろうか、クェンティンをすっぽりと飲み込んで、彼の口から物語を吐き出させようとしているのだろうか。
「そうだ」とクェンティンはいった。