読書日和 "国境のない生き方" 2026年4月3日

国境のない生き方
国境のない生き方
ヤマザキ・マリ
以前図書館で借りて読んだ一冊。また読みたくなって、再読。 教養番組で見かけるたびに感じる、あの圧倒的な熱量と知性。 14歳でヨーロッパを一人旅、17歳でイタリアへ留学。 どん底の貧しい生活も含めて、本と旅、人との出会いが今のヤマザキマリさんをつくっている。 10代で出会った本の影響はやはり大きい。 砂の女(しかもイタリア語版)、百年の孤独を暗記するほど読む。 読書体験の濃さとそれを伝える熱量に圧倒される。 そして、祖父から母へ、母から娘へ、さらにその先へと続く「旅」の系譜。 家族の物語としても印象深い。 「基本にする尺度を変える=持っている地図のサイズを変えてみる」今回も、この言葉が強く残った。 前に読んだとき、三島由紀夫の『 豊饒の海 』を読もうと思っていたのに、すっかり忘れていた。 近々読もう、とメモしつつ。この本もまた思い出して読もう。
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