休符 "楽園のカンヴァス(新潮文庫)" 2026年4月3日

楽園のカンヴァス(新潮文庫)
楽園のカンヴァス読了 作中で織絵(おりえ)とティムが アンリ・ルソーについて語る気持ちは まさしく原田マハ先生の気持ちなのだと思う 先生自身がルソーの絵画を鑑賞して感じた 想いを詰め込んだ台詞だからこそ 作中の二人の言葉は“パッション”に 溢れているのだと感じた 人によっては荒唐無稽な印象を この物語に感じることもあるかもしれない 個人的にはそれで良いんだと思う 僕は原田マハ先生が芸術や絵画と 長く向き合って得た“パッション”が 見事に具現化した結晶こそ この“楽園のカンヴァス”だと思う これは原田マハ先生自身が夢見た物語 いつかは自分の目で アンリ・ルソーの”夢“を観てみたい! そんなささやかな炎がこの小説を読んだ 自分の胸にも灯ったのを感じている。
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