
エイミカ
@eimika49
2026年3月31日

@ 自宅
こういうどこそこに危機が迫ってるというお話って、その危機をどうしたら止められるかって点が議題になることが多いように思うけど、このお話では起こる危機はあくまでも危機として受け入れて、その上でどう生きるかを語っているように思った。
ムーミン達も仲間達も皆、彗星が谷に来ることは谷に来ることとして受け入れて、その上で自分の大切なものを譲らずに生きようとしている……とでもいえばいいのか。危ない、危険だ、逃げなくちゃとパニックになるのではなく、ギリギリの時間まで楽しい時は楽しく、大切な宝物は誰になんと言われようと大切に、それぞれが最後まで自分らしさを失わずに生きてる。
彗星が来たあとの風景がそんなに以前と変わらないところも、なんだか、騒いでるのはあくまでも周囲だけで、その実悪いことはそんなに悪いことではないんだよと言われてるように感じた。危ない危ないと思ってるから危なくなるだけで、しっかり落ち着いていつもどおりにしていれば、もしかしてどんな危機も思う以上にひどいものではないのかもしれない。そうできることが、一番難しいわけなんだけど。