
猿馬大咳
@sarubaaaaa
2026年4月4日

人間に向いてない (講談社文庫)
黒澤いづみ
読んでる
図書館で発見したので、ゆっくり通って読む。
100ページくらいまで読んで、うんうん、と頷くことばかりだ……。
すでにここまで読んでいる方がいれば意外かもしれないけれど、父親に共感した。
確かに、順風満帆に行くはずだった人生が、息子の不出来によって人目を気にするようになってしまう。
家族の体裁も、自身のものだとばかりに背負ってしまうのは抗えない負の感情だし、仕方のないと言うにはあまりに彼は酷い男なのだが、僕は彼に共感した。というか、登場人物全員の肩を持ってしまいたくなる。
僕にも「ユウくん」のような時期があった。
だからこそ、だろうか。
彼と敵対する者の気持ちも分かってしまうのだ。
まあ、全部読んでからじゃないと、断定は出来ないかな。

