
森々
@mori_hkz
2026年4月4日
続 遠慮深いうたた寝
小川洋子
読み終わった
小川洋子のエッセイ2巻。
どんな平凡な日常でも優しく穏やかに感じる。細やかな目線とで丁寧な表現が好きだ。でもそのどこにでも死の気配が纏っていてこれが小川洋子作品の不安定さなんだと気づく。
「現実で、いくら袋小路迷い込み、行き詰まっていても、本のページさえめくれば、広大な世界が開ける。そこには、窮地から脱出するための心躍る冒険があり、究極の愛が潜む、死の気配に満ちた静けさがある。取り返しがつかないはずの過ちを、許すための方法がある。生かされている世界は、自分が考えるよりずっと奥深いのだと気づかされる。」






