
zelkova
@zelkova
2026年4月4日
神の蝶、舞う果て
上橋菜穂子,
白浜鴎
読み終わった
「神の蝶」が「舞う」というタイトルから想像するとおりの美しくも妖しい光景と、運命に翻弄されながらもお互いに相手を思いやる登場人物たち。上橋菜穂子さんらしい素敵な作品だった。
これだけの世界を描くならもっと深い(つまり長い)物語にしてほしかったなというのが上橋菜穂子ファンとしての正直な気持ちだったりもするけれど、一気に読んでしまうおもしろさだった。
このところ、戦争に関する怒りや不安、現政権への怒りや不満でいっぱいで、デモに参加したりもしていたけれど、そんなときに読む良質のファンタジーは少し現実から離れて休憩しつつも、現実でも役に立つヒントをもらえる気がする。






