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zelkova
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@zelkova
海外文学(最近は特に韓国)とファンタジーばかり読んでいると思っていたけれど、意外とミステリーやらなんやらも。
  • 2026年5月24日
    自由研究には向かない殺人
    自由研究には向かない殺人
    主人公は高校生の女の子ピップ。「ピップは世間の差別意識に対してけっして鈍感になるまいと心に決めて成長した。白人である自分が闘う必要に迫られることもなく見えない階段をのぼってきたという事実に対しても。」という人であり、小論文ではトニ・モリスンやマーガレット・アトウッドのことを書いていたりする。殺人事件が起きているし、物語が進むうちにいろいろな闇も見えてくるけれど、主人公が魅力的なので楽しく読めた。
  • 2026年5月23日
    停電の夜に
    停電の夜に
    あらすじを読む限りでは悲しい結末が予測されたのでなかなか読めずにいたけれど、結果的には、もっと若いときの自分だったらあんまり響かなかったかもしれないから、今になって読んでよかったんじゃないかと思う。「三度目で最後の大陸」「セン夫人の家」が好きだけど、ほかの作品とは少し雰囲気が違う「ビビ・ハルダーの治療」も不思議な力強さがあってよかった。
  • 2026年5月22日
    社会主義都市ニューヨークの誕生
    マムダニはほんとにチャーミングな人なんだろう。あのトランプですら実際に会ったらコロッと態度を変えて「素晴らしい市長になるだろう」と言ったそうだし、この本の筆者も書いているうちにマムダニに感情移入するようになって応援歌を書いている気分だったと「おわりに」に書いていた。人たらしと言われるだけのことはある。人柄が良く、政策も労働者階級に嬉しいものばかり。これからも注目していきたい。日本にもこんな政治家がいるといいんだけど。ゾエに期待。
  • 2026年5月21日
    プロテストってなに?
    プロテストってなに?
    平和的に意思を表明する方法が多数紹介されているとのこと。表紙がいいなと思ったら、中身もイラストが多いみたいでおもしろそう。
  • 2026年5月17日
    社会主義都市ニューヨークの誕生
    ニューヨーク市長マムダニ氏のいろいろな政策が説明されている中で図書館の充実というのがあり、「マムダニは『図書館は民主主義の苗床』と考えている」と書いてあった。いい言葉。 そしてマムダニ氏のツイッターを見てみたら図書館の予算増額について書いていた。自動翻訳によると 「スタッフの増員、拡張された開館時間、充実したプログラム、そしてニューヨークの可愛い子たち向けの『はらぺこあおむし』のたくさんの本を期待してください。」 とのこと。予算増額も素晴らしいけど、可愛い子たちへの『はらぺこあおむし』って言うところが素敵。
  • 2026年5月16日
    自由研究には向かない殺人
    自由研究には向かない殺人
    本筋とは(たぶん)関係ないんだけど、29ページに「ママは〈酔っぱらいママたちの読書会〉へ行く」というパワーワードが出てきて気になりすぎる。その読書会、私も参加したい!
  • 2026年5月15日
    マイフィンランドルーティン100
    私が好きなのはノルウェーなのだ。一度しか行ったことないし、そんなに詳しく知ってるわけでもないけど。でもノルウェーに関する本はあんまりない。フィンランドの本はたくさんあるのに。しかたがないからこの本を読んでみた。フィンランドもいいところだと思う(行ったことないけど)。この本を読んで、こんなにたくさん素敵なものがあるなら行ってみたい、とも思った。でも、やっぱりノルウェーが好きなんだよな。誰かノルウェーのこういう本を書いてくれないかな。っていうか、こういう本を書けるくらいに私がノルウェーに通えたらいいのに。
  • 2026年5月8日
    少女ソフィアの夏
    少女ソフィアの夏
    夏の間は小さな島で過ごすソフィアとおばあさん(とパパ)の物語。子どもらしくのびのびとしているソフィアもいいけれど、なんといってもおばあさんがよかった。ソフィアと一緒に遊んで楽しんだり、悲しんでいるときに慰めたりもするけれど、1人で森へ遊びに行ったり、隠れてたばこを吸ったりもする。悪魔がいることを信じる信じないでソフィアと口げんかもするし、じつにバッチイ歌を調子っぱずれに歌ったりもする。こんなおばあさんになれたら楽しそう。
  • 2026年5月3日
    ダーシェンカ
    ダーシェンカ
    小犬のダーシェンカに聞かせるおとぎ話もイラストも写真もすべてがかわいい。 「小犬はまだ自分の体をどう動かしていいのか、正しい判断基準を持っていないのだ」 いたずらっ子のダーシェンカに手を焼きつつも可愛くてしょうがなかったんだろうな。猫派の私も癒されて幸せな気持ちになる作品だった。
  • 2026年5月3日
    図解でわかる!ニーチェの考え方
    息子がニーチェの『人間的、あまりに人間的』を読み始め、おもしろいと言っている。私もちょうど今の息子くらいの年頃に『この人を見よ』をかっこつけて読んでみたのに全然内容を覚えていないな…なんて思っていたら図書館でこの本を見つけたので借りてきた。「神は死んだ」やニヒリズムという言葉からネガティブな人という印象だったけど、ポジティブな思想だったのか。ニーチェの著作ではなく、解説本でわかった気になるのはちょっとずるい気はするものの、これで息子とニーチェについて語り合うことができるかも。
  • 2026年4月27日
    五月 その他の短篇
    五月 その他の短篇
    アリ・スミスの『両方になる』がよかったのでこれも読みたいと思いながら後回しにしていたら、文庫で出るなんて嬉しすぎる。
  • 2026年4月19日
    あずかりっ子
    あずかりっ子
    短いのでサラッと読むこともできてしまうけれど、ゆっくりじっくり味わいたくなるし、読み終わってからも余韻が残る作品だった。 こどもらしくいられなかった子を、ちゃんとケアしてこどもらしくいられるようにすることの大切さ。 女の子の視点で書かれていることから考えると、あずけられた自分ということから「あずけられっ子」というタイトルになりそうなところを「あずかりっ子」としているのは、あずかってケアする人の存在を示すためなのかな、なんて思った。
  • 2026年4月18日
    ムーア人による報告
    ムーア人による報告
    「いい物語には癒しの力がある。」 「物語を語るのは種をまくことに似ている。人はいつもそれがしっかりと根を張り、天に向かって枝を伸ばし、美しい木に育つことを願っている。」 この物語は、物語る機会を与えられなかった人に光を当てている。読んでみて、自分も力のある側からの視点でしか物事を見ていなかったのではないか、小さな声にも耳を傾けていたかとはっとさせられる。それと同時に、今の日本の状況は権力のある人たちの都合で歪められた「物語」ばかりが語られて、市民の声は無視されて、なかったことにされているということも思い出す。なかったことにさせないために、今日も国会前で声を上げてきます。
  • 2026年4月4日
    神の蝶、舞う果て
    神の蝶、舞う果て
    「神の蝶」が「舞う」というタイトルから想像するとおりの美しくも妖しい光景と、運命に翻弄されながらもお互いに相手を思いやる登場人物たち。上橋菜穂子さんらしい素敵な作品だった。 これだけの世界を描くならもっと深い(つまり長い)物語にしてほしかったなというのが上橋菜穂子ファンとしての正直な気持ちだったりもするけれど、一気に読んでしまうおもしろさだった。 このところ、戦争に関する怒りや不安、現政権への怒りや不満でいっぱいで、デモに参加したりもしていたけれど、そんなときに読む良質のファンタジーは少し現実から離れて休憩しつつも、現実でも役に立つヒントをもらえる気がする。
  • 2026年3月15日
    3ルース・ベイダー・ギンズバーグ
    3ルース・ベイダー・ギンズバーグ
    ルース・ベイダー・ギンズバーグがどんな人でどんなことをしてきたのかを知りたくて読んだけれど、インタビューが中心なのであまり詳しくはわからず、ちょっと物足りない。でも、聡明で魅力的な人であることはわかった。 若い人たちへのアドバイスが「才能と今まで受けてきた教育を、あなたほど恵まれていない人々の暮らしを少しでも良くするために使いなさい」ということと、青年に対してはそれに加えて「子どもを育てる喜びと、その責任を感じるチャンスを逃さないように」と言っていたのがよかった。
  • 2026年3月15日
    運命の海に出会ってレイチェル・カーソン新装改訂版
    運命の海に出会ってレイチェル・カーソン新装改訂版
    息子に勧められた本。 『沈黙の春』はだいぶ前に読んだけれど、レイチェル・カーソンがどのような人かは知らなかったのでおもしろかった。子どもの頃から、見たことがなかったのに海に憧れ、当時は男性社会であった科学の分野に進んで、海洋学者として研究して本を出版。大恐慌や戦争で社会が混乱した時代でもあった。 彼女が『沈黙の春』で警告したにもかかわらず、環境問題がいまだに深刻であるのは残念。
  • 2026年3月8日
    3ルース・ベイダー・ギンズバーグ
    3ルース・ベイダー・ギンズバーグ
    息子に読んでみればと勧められたレイチェル・カーソンの伝記を借りに図書館に行ったら、その本の隣の隣にこれがあったので一緒に借りてきた。そういえば今日は国際女性デー。
  • 2026年3月8日
    本を作るのも楽しいですが,売るのはもっと楽しいです.
    「多くの人が小説や詩を読んで慰めを得るのは、自分は一人ではないということを全身で感じることができるからだと思う。だからこそ本を読み続けるし、『この本のことを伝えたい、あの人にも読んでほしい』と突き動かされるのだと思う。」 金承福さんは本が大好きなだけでなく、人も好きなんだろう。いつか行ってみたいと思っていたチェッコリにますます行きたくなった。 詩人のこともたくさん書かれていたので、気になりつつもなかなか読めずにいた韓国の詩をやっぱり読もうかな。 『シルバー川柳ー誕生日ローソク吹いて立ちくらみ』の韓国語訳が大ヒットしたというのをこの本で初めて知ったんだけど、笑いを共有できるというのは素敵なことだなと嬉しくなった。 出版都市の坡州のことも初めて知った。素敵なホテル紙之郷もあるみたいだし、行ってみたいな。
  • 2026年2月28日
    ヴァージニア・ウルフ短篇集
    ヴァージニア・ウルフ短篇集
    「羽毛の白を湛えた月の光があるので空は決して暗くなることはない。」(「外から見たある女子学寮」) 「鈴懸は深い気圏の底に佇ち、震える葉で光の薄片を散乱させる。」(「同情」) 「そこは雪に覆われ、鳩の胸のように虹の光沢を湛えている。あるいは死のような完全な白である。」(「徴」) どんな光景なのか、ゆっくりと頭の中で思い浮かべたくなる表現がそこここにあってよかった。 でも、今回は私の受け入れ態勢ができてなかったみたいなので、また時間がたってから読み直してみたい。
  • 2026年2月21日
    ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン
    ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン
    日本ではあまり語られないトーベの反ファシズム的な側面もしっかりした言及があると紹介していた人がいたので、読んでみたい。
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