nanari "" 2026年4月5日

nanari
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@bluebook_mark
2026年4月5日
猿
京極夏彦
私は雷がとても怖いのだけれど、その理由として自分のうちにある音だとか稲光みたいなものも、解体していくと何だか本質的なものから遠ざかるような、というよりそもそも理由になるようなものも無いような気がしてくる。要するに怖いと思うから怖くなってしまい、だから見るのも(私の場合は聞くのも)、反対に見ない(聞かない)のもそれを増幅させる装置となって悪循環になってしまう。この小説で示されてるのはそういうことだと思いました。迫り方に新しさが感じられなかったり、ストーリーの中心にあって会話劇で長く説明される割に、とある村があまり作中で活かされていなかったり個人的には残念な部分が目立ってしまった。
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