朱希
@pioninohana
2026年4月5日
線は、僕を描く
砥上裕將
読み終わった
出だしから一段落するまで、主人公を置き去りにしてどこどこ進んでいく物事に呆然とする主人公と一緒に呆然としながら笑ってしまう。強引すぎる。所々そういう笑っちゃう箇所があって楽しく読み終えた。
水墨画を題材にしたお話で、作者も水墨画家。どおりで詳しい。水墨画を見に行きたくなった。
端的に言うと生きることを水墨画を通して見出す話で終わるけど、生を描く、描き出せることの深さというか、それと真剣に向き合って描き出すのは本人の素質もあるけど向き合う力がいるなぁってしみじみ感じた。最近、自然と触れ合う機会少ないし、時々でもそうした時間を作るべきだな、とも。
美味しいお話でした。他の本も読みたいな。


