きよこ "家守綺譚" 2026年4月5日

家守綺譚
家守綺譚
梨木香歩
梨木さんの紡ぐ四季と植物と暮らしとが丁寧に記されているような本で、ゆっくり、じっくり、自分もその世界をのぞきこんでいるような気持ちで読んだ。 明確に春夏秋冬を区切っておらず、そろそろ夏かな…秋の足音が聞こえてきたかな…のような雰囲気が好きだった。 暦の中で生活をしていて、その中で、少しの不思議がある世界を人はどのくらい許せるのだろうか。それを疑うように、または、怖く感じてしまった時、この世界はなくなってしまうのかもしれないと感じた。読めてよかった。
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きよこ "家守綺譚" on 2026年4月5日 - Reads