
いちのべ
@ichinobe3
2026年4月5日
読み終わった
『黒猫亭事件』読了。
> しかし、犯人の計画のドス黒さ、追いつめられた手負い猪のような、自暴自棄の兇暴さ、そういう意味では、とてもまえの二つの事件の比ではない。
冒頭、金田一耕助から筆者への手紙でこうある通りのドス黒い事件だった。
(以下、ネタバレ含む)
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本編へ入る前、この事件の記録を金田一耕助から著者が受け取るまでのあらましで、「一人二役」型、「密室の殺人」型、「顔のない屍体」型などのトリック分類の話が出ていたのが、この作品におけるフェアさのひとつとは思わぬまま読み進めて、すっかり騙されてしまった。