
柿内正午
@kakisiesta
2026年3月14日
日記をつけて何になる?
蟹の親子
家の支度を終えてからみなを待つあいだ、プロレスを追いかけたりもしていたが主に本を読んでいた。待機時間というのはやたら捗る。この日は応接の時間を除けばほとんど読書で、『「いまどきの若者」の150年史』を読み、『ゲンロンy』をちょっと触り、献本いただいた『日記をつけて何になる?』を読み終えた。蟹の親子さんの日記論は、日記を「つける」のであって「書く」のではないところが肝腎である。蟹の親子さんの文章表現はわりとややこしい「私」を練り上げているのだけれど、そのくせ日記に対してのスタンスは驚くほどケロッと恬淡としており、そのギャップがいつも面白い。その正体が「書く」と「つける」の区分にあるのだと腑に落ちる内容だった。そのうえで、あえて日記で「書く」をやりたがる自身の趣味判断について久しぶりに考えることになったが、まとまってはいない。日記本への意欲が満ち引きしているが、やっぱり作るかなという気分に傾くいい機会にもなる。
2026.03.14






