
惰眠
@damin__404
2026年4月6日

花のうた
左右社編集部
読み終わった
どこから開いても〈花〉があふれる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めた1冊。
満開の桜、野に咲くたんぽぽ、雨の日の紫陽花、凛とひらく百合、色とりどりの薔薇、大輪のダリア、金木犀の香り、枯れてゆく花束……100人の歌人がうたった、わたしだけの花のうた──。
喜び満ちたときに華やぐ花々は、誰かとのお別れでも彩られるものだと気付かされた。
そう、棺の中もそうだろう。ある詩人のように「花なんて入れやがって」と起き上がってほしい友人がいる。もう会えないけど、思い出すたびに天国で色とりどりの花が降り注いでいてほしい。

