花のうた

99件の記録
- リト@leato2025年5月17日買った読み終わった「ああちやんとだめにならうよ切り花の枯れて視線を集めるやうに」本田真弓 「摘む花をすべて忘れて僕たちがずつと寂しくありますように」山田航 「ベランダが花で汚れる はじまりの予感を雨が連れ去っていく」宇野なずき
- 葉@leaf_litter2025年4月27日読み終わった@ 公園お気に入りの植物園にて、さくっと読み終えた。落ち着いたら開こうと思っていたら手に入れてから1ヶ月以上経ってしまっていた。 写真には写っていないけど、装丁はもちろん、帯が若葉色なのも良い。美しい本。 短歌や歌集、詩集はたくさん持っているけどなんとなく避けていたアンソロジー作品、たまにはいいなと思えた。いちばんグッときた方が存じ上げない方だったので出会いに感謝。 登場するお花たちを調べる時間も楽しかった。
- 小鳥美月@k_d_m_book2025年4月7日買った読み終わった@ 本屋ブーケ早起きをして大好きな公園へ。今年初のひとりお花見をしてパン屋さんで小麦の香りに包まれながらお昼を買い、図書館と念願の『本屋ブーケ』へ。欲しかった『花のうた』はここで買うのだとなんとなく決めていた。良い休日だった。満開の花々と花嵐に包まれて。 『春の日のななめ懸垂ここからはひとりでいけと顔に降る花』盛田志保子
- ちゃのき@chanoki2025年4月6日買った読んでるアンソロジーを読むよりも個人の歌集を読んだ方がいいような気がして手に取ってなかった本だったけど、立ち読みしてなんか良くてやっぱり買った。ロマンチックな歌が好きだから、花っていうロマンチックな歌ばかり集まってるのって、私向きなのかも。けど良いなと思った歌の作者を見たらやっぱり歌集を買っているような、元々好きな方だったのだった。
- 巽@Tatumi2025年3月31日読み終わった「はなびら」と点字をなぞる ああ、これは桜の可能性が大きい/笹井宏之 好きな人が幸福である嬉しさよ全ての四季の花が香って/中村森 マーガレットとマーガレットに似た白い花をあるだけ全部ください/岡野大嗣 ずっと味方でいてよ菜の花咲くなかを味方は愛の言葉ではない/大森静佳 それはたとえば、百年育てて咲く花を信じられるかみたいな話?/初谷むい 桜舞う森でピースで立ったまま散るな笑うな 最終回かよ/上坂あゆ美 さくらさくらいつまで待っても来ぬひとと 死んだひととはおなじさ桜!/林あまり 花水木の道があれより長くても短くても愛を告げられなかった/吉川宏志 芍薬をきみにあげたい芍薬は、大きい、鮮やか、花びら、たくさん/谷川由里子 戦争が(どの戦争が?)終わつたら紫陽花を見にゆくつもりです/荻原裕幸 花を踏む 咎める人の足元はコンクリートで幸せですね/ジョージサキ 花束と約束 忘れたいことを十三月の日記にしるす/石井僚一 咲いている重みでしなるフリージア きみにはそういう星だったこと/黒井いづみ 冷たい水いくら飲んでもお前のように生きられねえよ ヒヤシンス 咲く/佐佐木定綱 好きな短歌をアンソロジーの中で見たときの、ラジオで好きな曲がかかったときみたいな気持ち
- atomin@atomin_1272025年3月25日買った『月のうた』『雪のうた』に続いて購入。 夏と海と太陽が似合わない私には、どうしても『海のうた』が眩し過ぎる気がして買うことができないでいる。
- ゆう@yu_05152025年3月19日買った読み終わったピンクの表紙にピンクゴールドの箔押しなものでタイトルが見にくいんだけど、光の加減でキラキラしてるのがとても綺麗。 ちびちび読むつもりだったけど、パッと読み終えてしまった。ひとつとても気に入った歌があった。
- 葉@leaf_litter2025年3月19日買った積読中2日前とは違う本屋さんに、検索機で在庫ありだけど見当たらないので確認したらレジ裏から入荷したばかりでまだ並べてなかったよと出してくださりほっこり。このシリーズは海、月、雪とあるけど手を出していなくて新刊で花ときたらこれは手に入れるしかないでしょうということで。いま読んでいる本を終えたら開こう。