
akamatie
@matie
2026年4月6日
少年が来る
ハン・ガン,
井手俊作
読んでる
1980年に韓国で起きた光州事件を題材にした小説。
軍隊に捕まり拷問を受けた学生たちがトラウマによって日常生活を送れなくなり、自死を選ぶ場面で強く身体が反応した。息が詰まるような感覚や喉の痛みが出て、しばらく興奮がおさまらなかった。
単なる拷問による残酷さではなく、人を思い通りにするために尊厳を奪っていく構造に体が反応したのだと思う。拷問と虐待は強度や方法は違うけれど、相手を否定し、人権を剥ぎ取り、コントロールするという点でとても似ていると感じた。
作品の訴えかける力が強すぎたので、しばらく距離を置くことにする。


