
Anna福
@reads--250309
2026年4月6日
わたしたちの不完全な人生へ
ヴェロニク・オヴァルデ,
村松潔
読み終わった
連作短編のかたちで、人物たちの人生がゆるやかに接続されていく。
誰かの物語では脇役に見える人物も、それぞれの人生では確かに中心にいるという感覚が一貫している。
ゼリーの話のように、永遠に知ることのできない母の気持ちやプレゼントの中身が、切なさとともに心に残り続ける。
最後の「地区の女王」では、脇役だと思っていたジョーが他者の言葉でふと解放される。
人生の不完全さ、でも完全な人生って何?連作短編って大好き。





