
読書猫
@bookcat
2026年4月2日
読み終わった
(本文抜粋)
”成功とは「錯覚の道」であり、成功した人々はまるで自分の能力に限界がないかのようにふるまうが、これは思い上がり以外の何物でもない。反対に、失敗は「印象深い豊かさを持つ」。“
”私は生きているが、たまたま自殺していないにすぎない。そしてたまたま生きているにすぎない。人生はそのときが来るまでの余生だ。そしてそれは自殺の観念のおかげだ。“
”だから何をやってもいい。何をやっても意味はないから。成功しようと失敗しようとどうでもいいではないか。それが私たちになんの関わりがあるだろう。私たちの成功も失敗も、最後には塵のように消えるし、そして私も灰になるのだから。“
”書くことによって、自分は自殺しないでいられたのだと。「一冊の本は、延期された自殺だ」。彼は憂鬱のときにものを書く。ひとたびものを書き、実現されてしまえば、どんな憂鬱も妄執も和らぐ。“