生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想
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読書猫@bookcat2026年4月2日読み終わった(本文抜粋) ”成功とは「錯覚の道」であり、成功した人々はまるで自分の能力に限界がないかのようにふるまうが、これは思い上がり以外の何物でもない。反対に、失敗は「印象深い豊かさを持つ」。“ ”私は生きているが、たまたま自殺していないにすぎない。そしてたまたま生きているにすぎない。人生はそのときが来るまでの余生だ。そしてそれは自殺の観念のおかげだ。“ ”だから何をやってもいい。何をやっても意味はないから。成功しようと失敗しようとどうでもいいではないか。それが私たちになんの関わりがあるだろう。私たちの成功も失敗も、最後には塵のように消えるし、そして私も灰になるのだから。“ ”書くことによって、自分は自殺しないでいられたのだと。「一冊の本は、延期された自殺だ」。彼は憂鬱のときにものを書く。ひとたびものを書き、実現されてしまえば、どんな憂鬱も妄執も和らぐ。“
芦戸@acidgoodluck262025年11月21日読み終わった読了。平易に書かれているのでどうにも文章に魅力がないが、2部は読み物としても面白かった。読みやすいし、シオランの入門にはぴったりかもしれない。
小野 妹子歩@imokov2025年11月15日読んでるここにもいた絶望先生。自分はこの本ではじめて、シオランに出会った。いや、まだシオラン自身の本を読んでないので正確には出会っていないが。アランの幸福論(若かりしシモーヌ・ヴェイユの愛読書で、こちらも好きだ)が近年人気な中、ショーペンハウアーの幸福論が好きだという方なら、気にいること請け合いです。
数奇@suuqi2025年1月23日読み終わったかつて読んだつくみず先生による表紙が素敵で購入した一冊。ペシミスト(悲観主義者)である哲学者・シオランの思想について紹介された本。この世は苦しみだらけで、人生はむなしいと毒を吐く哲学だけれど、著者も述べているようにここまで毒付いてくれると逆に心がスッとするというか、かえって前向きになれるところがある。 「いつでも死ねるからこそ生きられる」とか「人生には何の意味も価値もないからこそ自由」とか、「敗北や挫折こそが内面を豊かにする」とか、ひねくれものの自分にとって共感できる思想が溢れていて心が軽くなった。











































