
はちむら
@hatch-me
2026年4月7日
透明都市
リリア・アセンヌ,
齋藤可津子
読み終わった
都市を文字通り「透明」なガラス造りにすることで、犯罪を排除する……。プライバシーと引き換えに安全が担保された街で起きた、あり得ないはずの一家失踪事件を描いたミステリ。
SNSの台頭やデジタル化で自他やプライベートの境界が限りなくあいまいになる今日、この設定は妙にリアルに感じられて怖かった。
単なるディストピア系SFではなく、ミステリとしても機能してるし、社会問題にも目配せを送る硬派な作品で、ページ数に対してずいぶん中身が濃く感じた。
小島秀夫さんのおすすめで読んだけど、確かに面白かった!
