
yuta
@fu_yu-t
そこは拓ちゃんにとっては陽だまりの楽園だとしても、私にとっては逃げ場のない日照りだ。そこで生きようと思っても、アスファルトに放り出されたミミズのように干からびてしまうだろう。それぞれの楽園が違うからこそ、救える人がそれぞれ違うからこそ、私たちは書くべきなのだ。

yuta
@fu_yu-t
人間関係が煩わしいと言うと「私も?」と言われることがある。私は決まって「君は違うよ」と答える。君も君もと言いなおし続けて、結局全員に「君は違う」と言う。
結局のところ、私は私に関わってくれる人全員が愛おしい。傷つけたくないから考えて、疲れるのだ。どうか、嘘つきだなんて言わないでほしい。私が望んだ私の顔で、できるだけずっとそばにいてほしいと願う。人の来ることほど嫌いことはない。そうは言っても、君は別。本当だよ。

yuta
@fu_yu-t
声の小さい私のまま、そんな自分を受け入れて心穏やかに過ごすために、私はいろいろなものを放棄しなければならなかった。黒人系ハーフのイメージ、組織での労働、ある層からの印象の良さ…・・・・・。私は声は小さいが、言いたいことがないわけじゃない。
それを「声が小さい」という情報に惑わされずに聞いてくれる人は、実はほとんどいないのだ。

yuta
@fu_yu-t
昔、ビッグダディがテレビの中で「俺はこういう人間だ」とぶっきらぼうに言っているのを聞いた。あのときは「めちゃくちゃなことを言うな」とテレビの前で憤慨していた幼い私だが、今ならあのときのビッグダディの気持ちが少しわかる。ビッグダディが一体なにに対してそう言ったのかは憶えていないが、たぶんビッグダディは自分のなかの譲れないものを守ろうとしたのだ。それも、世間的には決してめられるようなことではないものを。良いものであるか、悪いものであるかは、結局のところ比較されることで判断される。相対的に決して良いとは言えないことでも、これを譲れば自分ではなくなるというもの。彼はそういうものを守っていたのかもしれない