
まめご
@mmg_86
2026年4月7日

あと2時間で新年です〜ちょうのもようのかさとイランの子どもたちのおはなし〜
ガザーレ・ビグデルー,
ファルハード・ハサンザーデ,
愛甲恵子
読み終わった
図書館本
イランの新年は春分の日、太陽が春分点を通った瞬間に始まるそうだ。
その時刻は毎年変わるので、新年になる時刻は毎年事前に発表され、秒単位で正確にカウントしてお祝いするという。
この絵本は、そんな新年「ノウルーズ」まであと2時間の街で、それぞれの事情を抱えてまだ家に帰れない4人の子供達を描いたものだ。
劇的な何かが起こるわけではないけれど、子供の頃はささいなことにもドキドキしたり途方に暮れたり、しかもそれは新年まであと2時間というところなのだから、平静でいられないのは当然だ。
それでも最後は4人とも家に帰れるであろうことを予感させて、物語は幕を閉じる。
最後のページの短い文章は、今のイランの状況を思えばずいぶん重く響いてくるし、でも希望のようにも感じられる。
確かな希望であって欲しいと心から思う。


