老いたアミア
@maa
2026年4月7日
歴史修正主義
武井彩佳
読み終わった
「歴史修正主義」って言葉を聞いて浮かぶイメージは、公文書の改竄とか、記憶にございません的なやつで、まさにオーウェルの1984だったけど、欧米では100年以上も問題化していたらしい。
そんなの修正する方がダメじゃん、って思うけど、そんな単純な話ではないということがわかった。
歴史との向き合い方がそのまま民主主義の尺度となり、国民のアイデンティティになったりする。
また「歴史はそもそも複雑で、単一の原因に帰すことはできない」のくだりは、先日読み終わった『偶然はどのようにあなたを作るのか』と通ずるところがある。
人間の持つ多面性の反映が歴史である、という、当たり前っちゃ当たり前なんだけど、自分もどこか歴史とは白黒の分かりやすいものだと思ってしまっている気がする。
途中アウシュヴィッツの割と詳細な記述があるのでだいぶ読むのが辛かったけど、今読めて良かったと思える一冊だった📕



