
タナカ
@tnk
2026年4月7日
サロメの断頭台
夕木春央
読み終わった
Audible
@ 自宅
井口くん、メンタル弱そうに見えて強すぎんか?
姪の峰ちゃんもとんでもない目に遭ったわりに大変健やかだから、そういったことへの耐性が強い遺伝子をもつ家系なのだろうか……。
犯人の所業に戦慄するとともに、最後の仕上げまでどこまでも容赦がなくて、心底「井口の側に蓮野がいてくれて良かった……」と思わされてしまった。蓮野と対照的に井口の人間味がとても表れている一作で良かった〜。
別に特別な理由がなくても良いよな、と作中の雰囲気によって納得させられてはいるのだけれど、近しい関係性に至った理由を突き詰めたくなる性分のオタクとしてはやはり「どうして蓮野は井口の側にいるの?」と言語化できる形で求めたくなってしまう〜〜。井口が正直者である、というところ以外でどこ……どこなんですか蓮野さん。
あと蓮野の人間嫌いぶりについて井口視点で言及があって、なかなか魔訶不思議な男よな蓮野……と、彼への興味をより深めました。
あとは、あやのヒステリックぶりがずっと受け入れ難くて、ただそれは彼女の境遇で納得はしたのだけれど、カメラの下りがずっと許せず……。だけど最後の最後でそれに触れてくれてスッキリすると同時に、この要素を大事な最後に持ってくるのか……と思ったらなんだか救われた気持ちになった。何が救われたのだか、自分でもよくわからないのだけど……。

