さておき "夢見る帝国図書館" 2026年4月7日

夢見る帝国図書館
タイトルに惹かれて読み始めたら、面白くて一気に読んでしまった。ほんの少し昔、本を読むことも自分らしく生きることも容易いことではなかった。そんな時代を生きた日本初の国立図書館とひとりの女性の波乱万丈の人生。 小説に描かれる戦前と今の世の中の空気に近しいものを感じて不安になる。 時代や古い偏狭な価値観に翻弄された喜和子さん。それでも諦めず、勇気ひとつで自分らしくあることを選び貫いた。  喜和子さんの血をひく紗都さんの軽やかな聡明さが頼もしく希望を感じる。
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