
いーじーらいす
@EasyRICE
2026年4月8日
十五少年漂流記
ジュール・ヴェルヌ,
波多野完治
読み終わった
「「兄さん、僕が乗ります」
「よく言った。ジャック」
ブリアンは、弟を暖かく抱き寄せた。ドノバンたちが口をはさむ余地はなかった。風が少し強くなった。ジャックは、一人一人友達の手を握ると、ブリアンの方を向いた。
「兄さん、キッスをさせて下さい」
「さあ、おいで、キッスするのは僕の方だ。籠には、僕が乗るんだ」
「兄さんが」
ジャックは叫んだ。
「君が」
ドノバンとサービスが叫んだ。」
