
いちのべ
@ichinobe3
2026年4月8日
生きるための読書
津野海太郎
読み始めた
序盤、老人の中にも「ヤング・オールド、ミドル・オールド、オールド・オールドという暗黙の段階づけがある」とか、「『老人→もうじき死ぬ人→死』という新段階」とか、老いへの解像度を上げてもらえて嬉しい。
『3 もし目が見えなくなったら——伊藤亜紗』で紹介されていた、見えない人の空間の捉え方が驚き&印象的で、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』を読みたくなった。
また、『4 コモンと気候変動——斎藤幸平』で引用されていた、花森安治の文章があまりにも響いた。
>> このへんで、ぼくら、もう頭を切りかえないと、とんでもない手おくれになってしまいそうなのだ。もう、〈国をまもる〉なんてことは、ナンセンスなのだ。
>> 〈地球〉をまもらねばならないのだ。
>> どっかの国が攻めてきたら、どうする。
>> この祖国の山河をどうする。
>> なんて、あいつは、ぶつくさ言っているようだが、それも言おうなら、この〈母なる地球〉をどうする、じゃないのか。(p60-61)



