みつき "人生論ノート" 2026年1月24日

みつき
みつき
@mitsuki-o
2026年1月24日
人生論ノート
昭和十三年(一九三八年)から昭和十六年(一九四一年)まで「文学界」に連載された随筆。「死について」、「幸福について」という感じで、それぞれのテーマについて著者の思うところが述べられる。人間学という分野が登場したきっかけと、その動機があっという間に忘れられてしまったことを指摘した箇所(p19)、名誉心と虚栄心の違いを「ストイックというのはむしろ名誉心と虚栄心とを区別して、後者に誘惑されない者のことである」と述べた箇所(p50)、娯楽が消費活動になってしまい生活と切り離されていることを批判し「娯楽が生活になり生活が娯楽にならなければならない」と述べた箇所(p142)が印象に残った。
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