風邪ひき "紅い花(1)" 2026年4月8日

風邪ひき
風邪ひき
@damdamdan
2026年4月8日
紅い花(1)
紅い花(1)
つげ義春
つげ義春さんが亡くなった。『紅い花』と『ねじ式』の文庫本は若い頃に初めて買って読んで、いまだ10年単位くらいで読み返している。今回も、あ、こんな事描いてたか、とか、こんな繊細なコマが、とか新鮮に読めた。 いま『つげ義春日記』をチョビチョビ読んでいる。その中で、70年代にマンガ文庫ブームが来て印税で貯金が一気に1千万円になる記述がある。難解で芸術的ゆえの貧乏暮らしのイメージがあるが、つげ義春は芸術志向のマンガとはいえ、そこはかとないユーモアやしみじみと胸に迫る抒情性、底辺の人々に向ける上からじゃない眼差しなど、読者への間口は広いのだな、と改めて思った。 で、つげ義春の文庫を、しかも最初の70年代に出た小学館版が欲しくなり、取り寄せた。表紙はこれとは違うし、収録作品も3作品少ないが、読みたいものは全部入っていた。 『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』も久々に読んだので、この2作を三宅唱さんが映画化した『旅と日々』、まだ未見で早く観なければと。
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