
Miyuki
@miyuki_i
2026年4月8日
ベル・ジャー
シルヴィア・プラス,
小澤身和子
読み終わった
文学ラジオ空飛び猫たちで翻訳者の小澤身知子さんのお話を聴いた
https://open.spotify.com/episode/0rFi1wkZ7vmsSpOlztqFDG?si=z4SysOpPThyEDk0jQg8EDg
『ベル・ジャー』を訳したいと思っていたら、晶文社の編集者さんから「『ベル・ジャー』を訳しませんか?」と言われた話が運命的だなぁと思った
思い入れのある本を翻訳できるって幸せだろうな
訳者あとがきによると、昔、翻訳された時のタイトルは『自殺志願』だったらしい……『ベル・ジャー』というタイトルと受ける印象がだいぶ違うが、読むとたしかに自殺志願と名付けたくもなる
「少女版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』とされる名作」というキャッチフレーズも、「サリンジャーが描いたフラニーが地獄のような十年間を送ったあと、そのときの自分について書いたかもしれないような小説」という書評も、なるほどと思った
『フラニーとズーイ』は大好きな作品なので、主人公が世の中の欺瞞に苦しみ、女性が感じる閉塞感にもがいて、自分ではどうしようもなく壊れていくところが確かに通じているように感じる(救いがある分、『フラニーとズーイ』のほうが好きだ)
感じやすい時期に読むとひきずりこまれそうな作品
