活字畑でつかまえて "TVピープル" 2026年4月11日

TVピープル
TVピープル
村上春樹
20数年ぶりの再読。 読了後の感想としてこの短編集には 特筆すべき作品はないように思う。 「TVピープル」 なんなんだこの短編は。 おもしろい。 TVの人格化? テレビは人の生活や意識に無意識に入り込み 引いては人を石化させるもの? 作中で〈僕〉が読んでいた本 ガルシア•マルケスの新しい小説 「飛行機」 飛行機について詩を読むようにひとりごとを言う男。 飛行機は「TVピープル」で2人のTVピープルが 作っていたつながりがある。 「我らの時代のフォークロア」 「今むたいに何かを手に取ったら、隠れ蓑をかぶった広告だとか役に立つ関連情報だとか割引サービス券だとかグレードアップのためのオプションだとか、そういうややこしいものがぞろぞろくっついてくるということはなかった。」 「すべてが終わったあとで、王様も家来もみんな腹を抱えておお笑いしたした」 我が人生もかくあれと願う。 「加納クレタ」 おもしろいけどなんだこの終わり方は(笑) マルタさんの話し方がおもしろい。 「ゾンビ」 なんてことはない短編 「眠り」 もっと不気味さが欲しかったかな。 作中で〈私〉が読んでいた本 トルストイ「アンナ•カレーニナ」 ドストエフスキー
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