北村有(きたむらゆう) "やがて忘れる過程の途中(アイ..." 2025年3月17日

やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)
P115 「私は日本でもよく泣いているひととすれ違ってどうしたんだろうと思うけれど、ここでは泣いていようがいまいが、ほぼほとんどのひとに対してそのひとがどんな時間を毎日生きて、今日生きたのかうまく想像ができないので、泣いていてもあまり特別でないというか、わからなさのバリエーションに過ぎない感じがある。」 他者の感情や事情に対するこの距離感、良いなあ。
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