Hiro
@hiroaki720
2026年4月10日
読み終わった
生きるとは変化すること。人は生きているうちに鎧が少しずつできていく。その鎧が何か変化する時に邪魔をする。その鎧をといていく作業がカウンセリングであり、生きることなのではないか。何かを終わらせ、何かを始める。それが変化であり、生きることなのではないか
カウンセリングとは何かについて丁寧な紐解きがとても印象だった。なぜ怪しい雰囲気を醸し出してしまうのかを現代文軸という横と時代軸という縦に分けて詳細にしてどこに関わる部分なのかについて分析しており、世の中の〇〇とは何かについて考える時のとても参考になるなと思った。
不調の原因を考える時に自分の体と世界のみで考えがちだが、その境界に心があって今向き合っている問題がどこを変えたらいいのかを考えていくのがカウンセリング。新しい考え方
カウンセリングの中核にあるのはアセスメント(理解)である。変化の土台には理解がある。理解によってのみでは人は変われないけど、人が変化するためには理解は欠かせない。理解によって、他者と繋がること、そして自分とつながることが可能になるから
心には生活と人生という2つの次元がある。カウンセリングにはこの両方の苦悩が持ち込まれる。だからケースバイケースで異なる対応がなされる必要がある。その総体こそがカウンセリングとは何かである
破局を生き延びる経験によって、生き方の核の部分に変化が生じる
自分は読書で整う変化が起こることが多いけど読書は心と世界の境界のコグニティブな介入にあたるのでは
生活を守ることで、人生が死んでしまうことがある。生存は時に実存を犠牲にする。だから冒険としてのカウンセリングが必要
人生のある時期が終わること。これがカウンセリングにおける変化の根源
心の変化には科学的な次元もあるし、文学的な次元もある。この両方を生きるのが、人間である。
