セーラ
@sarah_note
2026年4月10日
六人の嘘つきな大学生
浅倉秋成
読み終わった
序章から好みの気配。
就活生が最終選考で「この中で最も内定に相応しいのは誰か」という地獄のようなディスカッションが行われた。さらにその場にあった封筒から「○○は人殺し」という告発分が……!
人の嘘、その嘘の裏、嘘をついているのは就活生だけではなく… とかぐるぐるしてくる話でした。
序盤では仲間になると信じて疑わない六人たちが関係を築き上げていく場面が丁寧に書かれ、一通のメールであっけなく崩され、さらに真実がめくられていく感じがもう手のひらの上でコロコロと転がされている感覚がとても気持よかった。 いい方向に転がされるどんでん返しはとても好きです。
もう一度読み返してみるとわかる細やかな伏線も見られて連続して二回読み返してしまった。楽しかった。


