
TORICO
@readingtorico
2026年4月11日
なくしたものたちの国
松尾たいこ,
角田光代
読み終わった
借りてきた
また読みたい
心に残る一節
最後まで読んで涙が出るような、救われた、と思うような、大切なお話。
このお話を手に取ったら、どうか最後まで読んでもらいたいな。
みんな、水にうつる私キラキラ光る冠をかぶって、水の上をボートで行くのかもしれない。
私は、どれだけのものをなくして来たのだろう、今まで生きてきて。なんとも不思議で、あたたかくて、光に包まれた、心に残るお話だった。
いつまでもずっと感じ続けてしまう、みたいな。
夢なのかもしれない。人は夢の中にいるのかもしれない。何もかもすぐに忘れてしまうような夢。
子どもの時にしかなかったこと。忘れてしまうような、キラキラしたこと。それをなくす狭間の時。
分からなくても自分の正義で精一杯生きてきた。
すべてはなくなっていくけれど、覚えたことは覚えている。懐かしく思い出すこと。愛してしまうこと。
手元に置いて、読み返したい。




