ひらが "民話という視座: 非戦・反戦..." 2026年4月11日

ひらが
@hiraga_hiraga
Reads使い始めなのでテストも兼ねて。 p6までの『はじめに』では いま私たちが当たり前に使っている「民話」という語がひろく使われ始めた1970年代、「民話」という語の定義に困惑する専門家たちを取り上げる。 「用いる言葉によって、お互いの概念にはなはだしくずれの生じるのは、層一層混乱を増すのみである」という野村純一の言葉は 現在私たちが大昔からあるものだと思っている「民話」に最近起きた大きな変質を予感させる。
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P32 大名古屋旅行局の機関誌『旅路』1931年四月号には「日本一桃太郎音頭」というものが載っているらしい。
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P46 "漢詩漢文による馴染みがそれほどない土地については、風景を描く言葉を持たない。二十世紀最大の自然災害と言われることもある「揚子江大洪水」が「予定を変更」させながら、そこには「人心険悪暴動化」の憂えが浮上するのみである。それが「視察」者のものの見方なのだろう。況んや、満州の車窓には風景を描く焦点が見つけづらい。"
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P58 "柳田国男の伝説論≒風景論は歌枕を味わうように風景を楽しむものの見方を批判するものであったが、こうした旅行記事にもそうした風景観は確認されるのである。"
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P76 "風景は物語によって準備され、現地では物語が確認される。だが当事者から直接案内されることが旅人の多くに可能であったとも考えづらい。個々の体験は「語り」としての定型にまとめられていくことになろう。日清、日露の戦役同様に、満州事変の戦蹟も、いわば「歌枕」として整えられていっただろうということだ。"
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