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ひらが
@hiraga_hiraga
使い始めなのでいろいろ変な使い方したらすみません。
  • 2026年9月29日
    時を刻む湖
    福井県の年縞博物館ミュージアムショップで購入。 同博物館のすばらしい展示で年縞に興味を持ったので購入したのですが、「年縞の縞々の明暗はどうして生まれるのか?」「言ったって年縞一つ一つ完璧に数えられる訳じゃないんじゃない?」といった疑問もすっきり解決する非常によい入門書でした。 比較的短い本ではありますが、工夫をこらしながらの研究ストーリーも生き生きと描かれており水月湖や研究室の風景が思い浮かびます。 複数国に跨って協力した研究者や、時代測定のものさしの座を競ったカリコア海盆への敬意に満ちた中川氏の誠実な書きぶりもあって、マニアックなテーマですが非常に爽やかな読み心地でした。 年縞博物館に行ったときの副読本としてぜひ買ってもらいたい一冊。
  • 2026年8月25日
    口語訳 日本霊異記
    冒頭で「お話として楽しめるように」と口語訳の意図を提示してくれるところに気遣いと誠実さを感じました。とはいえ内容が薄味になっているわけでもなく脚注も充実しているので興味深く日本霊異記の世界に触れることができました。  内容としては因果応報にまつわる仏教の話が殆どで(浅学な私が悪いのですが)「霊異」に抱くイメージとはギャップがありました。しかし景快がかつてこれを「霊異記」として纏めたこと、今の私たちが抱く「霊異」との印象の食い違いもまた面白さなのかなと思います。  善行悪行の教訓を説く仏教説話が多い中で、冒頭の雷を捉えた第一話と狐嫁の第二話はやや異色な感があります。このあたりは初期から筆が進むにつれての方向性の変化なのかな?全体を通して家畜こそ多く出てきますが野生の獣は狐の登場が多いように思います。時に畜生として、時に凶兆として。当時の人々にとってはとても身近で、やはりどこかに霊性を感じさせる存在だったのでしょうね。
  • 2026年6月21日
    八百八橋物語 (1984年) (大阪文庫〈6〉)
    古代から現代に至るまで文化や構造様々な角度から大阪の橋の歴史を紐解く第一章と個別に13の橋について解説をする第二章という構成。 基本的には同氏が後年にまとめる『大阪の橋』が、本書の内容を整え充実させた完成版と言えるものなので (特に本書第二章にあたる詳細な解説が『大阪の橋』ではほぼ網羅といってよいレベルで市内の橋を調べ上げており圧巻です) 『大阪の橋』のほうがオススメですが、『八百八橋』は持ち歩きしやすいサイズですし、大阪の橋について知る入門書としては間違いなくオススメの一冊なのでもし出会えたら手に取ってみていただければ。
  • 2026年5月21日
    狐物語
    狐物語
    下ネタも沢山のふざけた話ばかり(褒め言葉)で、800年ちかく前の作品にもかかわらずナンセンスなカートゥーンでも見ているような気分になる不思議で楽しい作品でした。 盗むわ寝取るわでキツネ好きの私でも腹が立つような悪狐ルナールですが、時には酷い仕打ちを受けたり、どこか抜けていて憎めないところもこの作品が愛されてきたポイントかもしれませんね。 コラムも中世の物語と本の世界を知ることができるいい内容でした。
  • 2026年4月17日
    雪国の春 柳田国男が歩いた東北
  • 2026年4月17日
    日本残酷物語 1(95)
    日本残酷物語 1(95)
  • 2026年4月17日
  • 2026年4月17日
    民話という視座: 非戦・反戦の思想と行楽・観光のはざまに
    「民話」という語が大昔からあるものだと思っていたので、近代以降に生まれたものだということにまず驚かされたくらいの無知な者ですが非常に興味深い内容でした。 「民話」という概念がどのような時代に生まれ、社会とどんな関わりをもち定義を変化させてきたか紐解く本著。近代から戦後にかけ民話を採訪した人々の言葉も数多く取り上げられており、私たちが民話や民俗学にかんする本を読みまた民俗学に触れるときに、語る人の姿とそれを聞き文字にした人たちの姿や思想、民話のある風景へのインスピレーションも与えてくれます。
  • 2026年4月12日
    口承文芸史考 (1947年)
  • 2026年4月12日
    仙さの狸・石の伝説 (1972年)
  • 2026年4月12日
    土の唄と民話 (昭14年)
  • 2026年4月11日
  • 2026年4月11日
    日本の民話を学ぶ人のために
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