
きらた
@kirata
2026年4月11日

青に捧げる悪夢
はやみねかおる,
乙一,
小林泰三,
岡本賢一,
恩田陸,
新津きよみ,
瀬川ことび,
篠田真由美,
若竹七海,
近藤史恵
読み終わった
2005年に刊行された同タイトルの単行本の文庫版
10人の作者によるホラーミステリアンソロジー
執筆者のラインナップを見て、“ホラーミステリと言ってもミステリ寄りだろうな”と思ったのですが、実際はホラー色の方が強くて割と辛い作品(自分比)もありました
ミステリが少し混じったホラーアンソロジーが正解だったかも知れん
でも良作揃いのアンソロジー(˶ᐢᗜᐢ˶)
「水晶の夜、翡翠の朝」恩田陸
理瀬シリーズ、『麦の海に沈む果実』番外編でヨハンが主人公の短編
収録作の中では比較的ミステリ寄りの作品で、好きな話でした
「みたびのサマータイム」若竹七海
葉崎市シリーズの『クール・キャンデー』の続編?
高校生になった渚が主人公の短編
こちらもミステリ寄りの話で、実はこの作品を目当てにこの本を買いました
読めて満足でしたが、“若竹七海、容赦ねぇな”と思いました(まる)
.。oO 兄よ‥兄よ‥‥
「水仙の季節」近藤史恵
こちらもミステリ寄りの作品
ほんわりしながらも毒強‥ん〜‥怜悧が強め?な方の近藤史恵って感じかな?
でも嫌いじゃない
「攫われて」小林泰三
あーーー!!! ガタ((((;;OдO;lll))))ガタ
ダークで痛くて容赦ない不条理なやつ!
小林泰三はあまり読んでないのだけど、無邪気と狂気と静けさと欠如を感じる、私にとっては“怖すぎるホラー作家”として認識した方
今回も薄目でチラチラ見る感じで読んでました
「階段」乙一
こちらもバッチリホラー
でもこちらの方は足に地がついている怖さとでも言うのか‥嫌(テーマとか背景が)ではあるんだけど、小林泰三みたいな不条理感はない
感覚的には正統派ホラーだなぁと思うのですが、ホラーの正統派って何なんだろう?
「ふたり遊び」篠田真由美
久し振りに篠田真由美作品を読んだかも
ゴシックで幻想的なホラー作品で“あぁ、篠田真由美だなぁ”と感じました(1時期ハマってた)
「還って来た少女」新津きよみ
アンソロジーでたまに読む作家さん
やっぱりこちらもホラー作品かな?
幻想と怪談の中間を漂うような雰囲気で悪くはないのですが、読み終わった後、印象に残らない感じの作品(自分的には)
あまり私の好みの作風ではないのかも知れない
「闇の羽音」岡本賢一
これはちょっと‥‥やめて、変なトラウマになりそう、やめて、やめて‥(涙目)って話
中学生の冒険がそんな事態にって言うホラー作品
「ラベンダー・サマー」瀬川ことび
ホラーなんだけど何処かコミカルで淡い切なさが余韻として残る(気がする)作品
たぶん初読み作家さんだと思いますが、収録されたホラー作品の中では一番好みだった
私はがっちりとしたホラーは苦手なのだわ‥
「天狗の宿題、幼なじみ」はやみねかおる
児童文学系のホラーミステリ(ミステリ強め)ど真ん中!と言った雰囲気の作品
程よい抜け加減と小学生らしさと何処か郷愁めいた感覚と
はやみねかおるらしい作品で、安心して読めるのが嬉しかったし、締めの作品がこちらで良かったなぁとの安堵感
いやはや、ホラー味強くて散々な目に遭いました←?
年々ホラーが苦手になっていくように感じます
多分痛いのが嫌なのでしょう(?)